ネクスガードやネクスガードスペクトラの副作用は?FDAが危険って言ってるって本当?

ネクスガードやネクスガードスペクトラの副作用は?FDAが危険って言ってるって本当? 副作用について

ネクスガードやネクスガードスペクトラは、犬に寄生するノミ・マダニ駆除薬として人気のお薬ですが、副作用についてどれくらい理解していますか?

人気のお薬だからと言って、副作用が全くないわけではありません。

今回は、ネクスガードとネクスガードスペクトラの副作用についてご紹介したいと思います。

ネクスガードの副作用とは?

ネクスガードの使用上の注意にある犬に関する注意には以下のような記載があります。

嘔吐、皮膚の乾燥又はかゆみ、下痢、元気消失及び食欲不振が、ごく稀に認められることがある。ほとんどの場合、これらの症状は一過性で治療を行うことなく回復する。

この記載が副作用ということになりますね。

「嘔吐」「皮膚の乾燥」「皮膚のかゆみ」「下痢」「元気消失」「食欲不振」

ネクスガード投与後、これらの症状は副作用の危険性があります。副作用を確認したら速やかに獣医師の診察を受けてください。

ネクスガードスペクトラの副作用とは?

ネクスガードスペクトラの使用上の注意には以下のような記載があります。

嘔吐、皮膚のかゆみ、下痢、元気消失及び食欲不振が、ごく稀に認められることがある。ほとんどの場合、これらの症状は一過性で治療を行うことなく回復する。

 

ミルベマイシンオキシムを犬糸状虫感染犬に投与した場合、元気消失、食欲不振、嘔吐、呼吸促迫、大静脈症候群等の症状が現れることがあるとの報告がある。

ネクスガードスペクトラはネクスガードと同じ有効成分を含むため、副作用も似た症状が見られるようです。

また、有効成分「ミルベマイシンオキシム」による副作用もあります。

ネクスガードスペクトラ投与後、副作用を確認したら速やかに獣医師の診察を受けてください。

動物医薬品検査所の副作用情報データベース

獣医師が副作用と疑われる症状を確認した場合、農林水産省「動物医薬品検査所」に報告する義務があります。

動物医薬品検査所は、動物用医薬品や医薬部外品など、動物にとって安全に使用できるかを審査・検査する機関になります。

動物医薬品検査所に集められた副作用は「副作用情報データベース」としてネット上に公開されており、私たち一般人でも確認することが可能です。

ネクスガードの副作用

薬の副作用とはよく聞くけれど、全国で発生している実際の副作用について知る機会はあまりありません。

「副作用情報データベース」からネクスガードの副作用について調べてみましょう。

報告日投与者副作用転帰
2020/07/08飼い主痙攣不明
2020/02/21飼い主ふらつき、振戦、虚脱、
歩行困難、徐脈、死亡
死亡
2019/11/22死亡死亡
2019/10/31飼い主下痢、嘔吐、ふらつき、可視粘膜蒼白、
血圧低下、焦点が合わない、斜頚、
てんかん様症状
死亡

ネクスガード投与後の副作用についていくつか抜粋しましたが、最終的に回復せずに死亡している例もあります。

ただ、ネクスガード投与前後の健康状態や死亡するまでの経緯がわからないことも多く、必ずしもネクスガードの副作用と因果関係があるかは不明です。

詳しくは「副作用情報データベース」を確認してください。

ネクスガードスペクトラの副作用

ネクスガードスペクトラについても副作用が報告されています。どのような副作用が報告されているのか?確認してみましょう。

報告日投与者副作用転帰
2020/08/13飼い主食欲減退、元気消失、低体温(35℃)、
粘膜蒼白、呼吸促迫、肝酵素及びCKの上昇、
溶血の疑い(オレンジ色の尿)、吐血、死亡
死亡
2020/08/06飼い主右側顔面の痙攣、起立不能回復
2020/08/06飼い主震え、起立不能回復
2020/07/24飼い主ひどいふらつき、食欲不振、元気消失回復

ネクスガードが年4,5件の報告に対し、ネクスガードスペクトラは年10件以上副作用が報告されています。

回復している例もありますが、死亡している犬もいるので副作用には注意してください。

ただし、

ただ、ネクスガードスペクトラ投与前後の健康状態や死亡するまでの経緯がわからないことも多く、必ずしもネクスガードスペクトラの副作用と因果関係があるかは不明です。

詳しい内容については「副作用情報データベース」を確認してください。

イソオキサゾリン系の有効成分の危険性

2018年9月20日、アメリカの「FDA(食品医薬品局)」は、イソオキサゾリン系を有効成分とするノミ・マダニ駆除薬について、犬や猫の神経症状の副作用が発生する危険性について警告しています。

イソオキサゾリン系を有効成分とするお薬には以下のようなものがあります。

  • ネクスガード、ネクスガードスペクトラ
  • シンパリカ、シンパリカトリオ
  • ブラベクト
  • クレデリオ
  • レボリューションプラス

FDAはこれらが副作用が出る危険な薬だと言っているわけではなく、

The FDA carefully reviewed studies and other data on Bravecto, Bravecto Topical, Credelio, Nexgard, Simparica and Revolution Plus prior to approval, and these products continue to be safe and effective for the majority of animals.(FDAは、承認前にBravecto、Bravecto Topical、Credelio、Nexgard、Simparica、およびRevolution Plusに関する研究およびその他のデータを注意深く検討しました。これらの製品は、大多数の動物にとって引き続き安全で効果的です。)Google翻訳より
Veterinarians should use their specialized training to review their patients’ medical histories and determine, in consultation with pet owners, whether a product in the isoxazoline class is appropriate for the pet.(獣医師は、専門的なトレーニングを使用して患者の病歴を確認し、ペットの飼い主と相談して、イソキサゾリンクラスの製品がペットに適しているかどうかを判断する必要があります。)Google翻訳

大多数の犬や猫にとって効果的だけど神経症状も出ることがあるから、獣医師と相談してイソオキサゾリン系のお薬が適切かどうか判断する必要がありますよ。ということを警告しています。

分母がわからないので副作用の発症率は不明ですが、日本国内だけでもかなりの数のネクスガード・ネクスガードスペクトラが処方されていると思います。

副作用の発症率はそれほど高くはないんじゃないかと思いますが、購入・使用の前に獣医師さんとしっかり相談してくださいね。

ネクスガード・ネクスガードスペクトラの副作用についての口コミ

獣医師から報告されている全国の副作用についてはわかりましたが、Twitterなどネット上ではどのような副作用の口コミがあるのか?調べてみました。

元気ない

嘔吐

下痢

ネクスガード・ネクスガードスペクトラの副作用についてのまとめ

ネクスガードネクスガードスペクトラはお薬なので副作用があります。

発症率は高くない(正確な数字は不明)ようですが、最悪死亡する例も報告されています。

大切な犬に適切なお薬を選ぶためにも、獣医師さんと相談することをオススメします。

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